California Life ~CPAを目指して~

カリフォルニア生活、CPA進捗、クリスチャンについて気の向くままに綴ります。

【番外編】バージニアだって良いところ③

【魅力③ キャンピング】

シェナンドー国立公園というお勧めのハイキングスポットがあります。長短合わせて207のトレイル(計500マイル以上)があり、絶景が楽しめるポイントが公園内に凝縮されています。気軽な半日ハイキングから1週間以上の本格的なバックカントリーまで幅広いニーズに応えてくれる自然豊かな国立公園です。今は残念ながらCOVID19の影響で全面閉鎖されているようですが、閉鎖前にホワイトオーク・キャニオン・トレイルから国立公園最高地点のホークスビル山を巡る1泊2日のキャンピングにチャレンジしたのでその時の体験も踏まえて、キャンピングのあれこれについてご紹介します。


【キャンプあれこれ】
シェナンドー国立公園にはいくつかの公式キャンプ場があります。冬季はクローズされますが、大体3月末以降から秋まで利用することが出来ます(2020年は6月11日以降にオープン予定)。気軽に車でアクセスできるので、キャンプだけ楽しみたい!という方にお勧めです。もちろん、キャンプ場以外の場所でも自分でキャンピングスポットを探しテントを張って行うバックカントリーキャンプも出来ます。そちらは利用登録(無料)を行えば、通年で楽しむことが出来ます。


【キャンプのルール】
バックカントリーをする際いくつか気を付けなければいけない点があります。
■テント設営の場所■
・トレイルから20ヤード(約18m)離れていること
・水源から10ヤード(約9m)離れていること
・他のキャンパーから50ヤード(約45m)離れていること
・舗装道路から0.25マイル(約400m)離れていること
■その他■
・キャンプの跡は残さない(ごみは持ち帰る)
・焚火禁止
・夜就寝時には食べ物を10フィート(約3m)地上から離すこと


等、詳細はオフィシャルウェブサイトで確認できます。


【キャンプグルメ】
キャンプのだいご味、キャンプ食についてです。今回持って行ったのは・・・
① お湯を注ぐだけの簡単キャンプ飯:

フリーズドライされたキャンプ食、かなり多くの種類があり選ぶのに迷います。今回はバックパッカーズパントリーのSweet and Sour ChickenとJamaican Style Jerk Rice & Beans with Chickenを選びました。1袋2人前の注意書きに気が付かず一人1袋用意したのですが、案の定食べきれませんでした。味はかなり満足です。次回はマウンテンハウスの、スクランブルエッグとアイスを試したい。


クリフバー

行動食として効率よくエネルギー補給でき重宝しています。今回は日本人アスリートがイラストだったという理由でチョコレートブラウニーを選択しました。


③水のろ過フィルター:

Sawyerのフィルターを持っていきました。食事ではありませんが一番重要な水が足りなくなったとき、ペットボトルに川の水を入れsawyerのフィルターを設置しそのまま飲めるため、かなり重宝しました。


【感想】
夜中に雨が強く降る時間帯があり、雨風の音に緊張しあまり眠れませんでしたが、自分で探した場所にテントを設営したのは今回が初めてで、よりサバイバル感があって大自然を堪能することが出来ました。


【番外編】バージニアだって良いところ②

本日はバージニア州の魅力、2つ目をご紹介します。


【魅力② マウンテンバイク】

バージニアにはマウンテンバイク用のトレイルが数多く存在しており、レベルも素人から玄人向けまでバラエティ豊かです。IMBA(国際マウンテンバイク協会)の格付けを受賞するトレイルが3つもあり、中でもVirginia’s Blue Ridge: Roanokeは東海岸で唯一のSilverランクを受賞しています。トレイルに行くと大概はプリントアウトされたマップが置いてあり、かなり辺鄙な場所にあっても細部まで手が入れられており、管理者のマウンテンバイクへの愛を感じます。


まだまだ有名どころはいけておりませんが、これまで行ったトレイルの簡単な概要と感想をまとめました。


York River State Park 
難易度:初級・中級・上級
トレイル数:15 (最長22マイル)
川沿いを走ったり、山道を駆け抜けたり様々な景色が入り交じりまるでアトラクションのようで、飽きずに長距離に挑戦できるコースです。


New Quarter Park 
難易度:中級
トレイル数:1 (6マイル)
6マイルの中級コース1本のみ。途中急なターンもアップダウンもあるけれど、6マイル弱なので頑張って乗り越えられるコースです。


Wahrani Bature Trail 
難易度:初級~中級
トレイル数:4 (最長5マイル)
A-Dの4つのループに区分けされてされており、入門向きのトレイル。針葉樹林の落ち葉が滑りやすいですが、サクッとマウンテンバイクを楽しむのに最適です。


その他のトレイル情報はREIの提供するこちらのサイトが一番見やすいかと思います。

教えてもらいながら部品から組み立て


部品から組み立てたマウンテンバイク

完成!



次回はキャンピングについて書いていきます。


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【番外編】バージニアだって良いところ①

気が付けば、義両親の家があるバージニア州に来てから早1か月強が経ちました。環境の変化に戸惑うこともありましたが、義両親は「なにか不便なことがあったらいつでも教えてね」と寛大に私たちを受け入れてくれ、ただただ感謝の毎日です。


予想もしていなかったバージニアでの長期滞在ですが、料理を教えてもらったり、家庭菜園や庭メンテ、あまり縁のなかった裁縫など日々新しいことにチャレンジさせてもらっています。また、夫の趣味であるマウンテンバイクやロードバイクも一緒に始めました。国立公園へのアクセスもよく、よく考えてみると、とてもいい場所。そういい場所なのです。


今は外出制限など外に出にくい時世でもありますが、ソーシャルディスタンスを保ちながら出来るアウトドア in バージニアをいくつかシリーズ化してご紹介していきたいと思います。


【魅力① クレー射撃】


オリンピック競技のひとつでもある、クレー射撃。ショットガン(散弾銃)でクレーと呼ばれる素焼きの皿を撃ち壊していくスポーツ競技で、日本では銃砲所持許可がないと体験できないクレー射撃が、こちらでは免許無しで体験できます。初めて体験する方はもちろん体験コースがある場所や経験者に同行してもらいレクチャーを受けてから体験となります。広大な土地でピジョンと呼ばれるクレーを射抜くのは簡単ではありませんが、アメリカでは”Golf with a Shotgun(ショットガンを使ったゴルフ)"とも言われ、約500万人もの競技者がいるようです。(v.s. 日本は約12万人


トリビアですが、安倍政権で副総理を務める麻生太郎元首相も、1976年モントリオールオリンピックののクレー射撃日本代表(41位)だったそうです。


広大な土地を活用し、バージニアにもいくつか体験できる場所があります。


Central Virginia Sporting Clays:体験コース・ショットガンの貸し出しあり

体験コース 75ドル
クレー料金 50ショット 21ドル

Flying Rabbit:体験コース・貸出無し・経験者要同行
クレー料金 50ショット 16ドル 
※料金は変動する可能性あり


次回はマウンテンバイクについてご紹介します。




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