【U.S. CPA】目指すきっかけ
ボストンは今日も良い天気です。寒いけど!
さて、本日はCPA試験を受けようと思ったきっかけについて書いてみたいと思います。
私のようにK(婚約者)ビザで渡米した場合、EADカード(Employment Authorization Documentと呼ばれる労働許可証)が降りるまで法的に就業することができません。移民弁護士からは大体許可が下りるまで入国後に申請してから半年ほど掛かるといわれています。
働けない間は何をしようかなぁと、ビザ申請をした後ぐらいから考えるようになりました。ビザ申請のタイミングより前に、当時働いていた会社内でマーケティング部から統括事業部に部署異動し、それに伴い担当業務で全体の事業計画やPLに触れる機会が増えました。経営企画部と財務部のディレクターと直接話をする機会もしばしば。大まかな収支構造はわかっても、細かい話をされるとついていけないことも多々あり、そんな状況がストレスでした。何を話しているかわからない、もやもやを解消したい!アカウンティングの勉強がちゃんとしたい!・・・そう思ったのが、CPAに興味を持つきっかけでした。
日本にいる間は出張も多く、あまりリサーチや準備の時間が取れませんでしたが、とりあえずテキストだけゲットしておこうと、ヤフオクでAbitusの旧VerのテキストとDVDを落札しアメリカに送りました。
そして渡米。
いよいよフリーの時間ができ、本腰を据えてCPA試験について調べはじめました。大学のトランスクリプトを入手する、まではスムーズだったのですが、①どこの州に出願するか、②不足単位はどこで補うか、③単位取得までのコスト(時間とお金)は?と、調べなければいけないことが多い!!!
①については、とりあえずNASBAのウェブサイトで各州の受験条件を読み、
②については、とりあえず学校にメールを出すことに。ボストンは学校が多いので何とかなるだろうと楽観的に考えていましたが、Boston University(CPA合格率が高い)やその他エクステンションスクール、コミュニティーカレッジにメールを書き、CPA受験のための単位取得だけが可能かどうか問い合わせをするも、不可能・もしくは単位取得までに時間・想定以上の授業料が掛かるとのこと。また、仮に単位取得できても、その単位が受験条件を満たす単位として認められるかどうかは申請してみないとわからないというリスクもあり。
③については、①②が決まらないと分かりません。
①②を決めるのに、1か月ほど掛かってしまいましたが、いろいろ検討した結果、Abitusに入学することにしました。入学を決めた理由は、必要単位が明確であること、単位習得をCPA学習と並行しできること、単位取得が比較的早くできること、サポートも十分でありもろもろリサーチの時間も削減できることです。コスト的にもアメリカで知られるBeckerなどとあまり変わりませんでした。
現在は、不足単位を満たすためにAbitus提携校のカリフォルニア州立大学の単位取得を進めています。また、受験アプライをするための必要書類などを収集しています。
出願先の州・大学での単位取得のメリットデメリット、勉強している内容、タイムマネジメントの難しさなどは、別の記事で書いていきたいと思います。
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