California Life ~CPAを目指して~

カリフォルニア生活、CPA進捗、クリスチャンについて気の向くままに綴ります。

【U.S. CPA】いよいよ出願

前回から時間が空きましたが、ようやくNASBAのウェブサイト上でCPA受験の出願を終えました。本来は7月8月タームにFAR受験を目指していたのですが、COVID19の影響でもろもろの申請が玉突き状態で遅れ、8月に出願となりました。


出願までに悩まされた手続きをいくつかまとめてみました。


①身分証更新 
受験の際に身分証明書が必要になります。一般的には運転免許証やパスポートなどが使われますが、私がアメリカで免許取得出来るのはEADカードを受け取ってから。USCISのウェブサイトを見ると取得まで平均6~8か月掛かるとあったので、身分証明書はパスポートを使用しようと考えました。ただ、パスポート上の名義が旧姓だったために新姓に更新する手続きが必要になります。更新手続きには戸籍謄本が必要になり、日本の役所へ書類を送り謄本を取り寄せようとしました。ところがアメリカへのEMS発送が4月末に停止され、一般書簡エアメールで発行依頼するも結論から言うと未だに届いていません。頭を抱え悩んでいたところ、奇跡的に7月1日に法改訂がありEADカードが手元になくとも申請ApprovedのNotice Of Action(NOA)という通知書が手元にあれば運転免許証が取れることに。NOAが6月下旬に届いていたので、1か月前から予約していたDMVに書類を持っていき7月7日にアメリカで無事、運転免許証を取得することが出来ました。免許証は以前別の州で取得していたので書類申請だけで取得することが出来ました。


②トランスクリプト
大学は会計専攻ではなかったので、受験条件を満たすためにAbitusの提携するカリフォルニア州立大学で不足分会計10単位を取得しました。身分証明書がどのタイミングで取得または更新できるかわからなかったので、少し単位取得にだらだらと時間をかけてしてしまい・・、7月に必要会計単位を取り終えました。
さあいざ出願と思ったら今度はカリフォルニア州立大のトランスクリプトはAbitus経由必須。で、トランスクリプト発送するには最短2か月かかるとのこと。また受験が遅れるなぁと一瞬悶々としたのですが、8月1日からAbitusが方針を変え直接トランスクリプト発行依頼が可能に。早速申請し、2日でトランスクリプトを送ることが出来ました。


今は、書類審査が終わるのを待っています。受験票が発行されるまでに審査に8週間ほどかかるらしく、最初の受験は10月になりそうです。


写真は最近咲いたサツマイモの花です。